金目銀目[語句情報] » 金目銀目

「金目銀目〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

金目銀目の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
猫性」より 著者:豊島与志雄
の怪談は悉く、馴致されきれないものの上に成立つ。 頃日、知人の好意と尽力とで、金目銀目の尾の長い純白の猫を一つ手に入れた。今年正月の生れで、初めての夏の暑気に....
猫先生の弁」より 著者:豊島与志雄
から止めた。さし当り、純白の日本猫、そして尻尾のすんなり長いもの、ときめている。金目銀目は実はあまり珍重したものでなく、水色に青く澄んだ眼が望ましい。 だいぶ....
金の目銀の目」より 著者:豊島与志雄
そこに座ってチロを抱きかかえました。 「ほんとにかわいいこと。まっ白で、そして、金目銀目《きんめぎんめ》で……」 太郎は、なおしっかり、チロを抱きしめました。....