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金魚草
「金魚草〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
金魚草の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
ぞえてみると、ダリヤ、カンナ、コスモス、百合、撫子、石竹、桔梗、矢車草、風露草、
金魚草、月見草、おいらん草、孔雀草、黄蜀葵、女郎花、男郎花、秋海棠、水引、鶏頭、....
「ロンドン一九二九年」より 著者:宮本百合子
利か煉瓦でたたんだこみちが往来をくぎる垣根までつけられている。垣根は低い。前栽の
金魚草・たちあおい・ゼラニウム・緑・赤毛糸ししゅうみたいな花壇とその奥の窓々に白....
「雑記帳より(Ⅱ)」より 著者:寺田寅彦
云ったようなものを感じる花とがある。朱色の罌粟や赤椿などは前者の例であり、紫色の
金魚草やロベリアなどは後者の例である。一体に朱赤色や濃黄色といったような熱色の花....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
満ち、山※《さんざし》は芽ぐみ、丁子は古壁の上に宝石を飾り、薔薇色《ばらいろ》の
金魚草は石の割れ目に花を開き、草の間にはひな菊や金鳳花《きんぽうげ》がかわいく咲....
「薬前薬後」より 著者:岡本綺堂
数えてみると、ダリヤ、カンナ、コスモス、百合、撫子、石竹、桔梗、矢車草、風露草、
金魚草、月見草、おいらん草、孔雀草、黄蜀葵、女郎花、男郎花、秋海棠、水引、※頭、....