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鈍角
「鈍角〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鈍角の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「小説 不如帰 」より 著者:徳冨蘆花
鏡をとってかなたを望めば、敵の中央を堅めし定遠鎮遠はまっ先にぬきんでて、横陣やや
鈍角をなし、距離ようやく縮まりて二艦の形状は遠目にも次第にあざやかになり来たりぬ....
「楢重雑筆」より 著者:小出楢重
スベ、カサカサ、フワフワ、ネバネバ、ニチャニチャ、張力、弾力、円錐球楕円三角鋭角
鈍角平面四角八角ギザギザ階段その他いろいろの複雑な立体などである。要するに目で見....
「三国志」より 著者:吉川英治
千の矢が立っていた。総計十数万という量である。 それを一本一本あらためて、鏃の
鈍角となったのは除き、矢柄の折れたのも取捨て、すぐ使用できる物ばかりを、一把一把....