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鈴木主水
「鈴木主水〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鈴木主水の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
、しきりに独言《ひとりごと》を言い言い歩きます。 「ところで、今様《いまよう》の
鈴木主水《すずきもんど》を一組こしらえ上げてしまったなんぞは、刷毛《はけ》ついで....
「役者の一生」より 著者:折口信夫
興行者の見徳とでも言うかどうも変なもので、実現はしなかった。五人廻しというものを
鈴木主水の劇の中に取り込んである。源之助は通人の役をした。時蔵に白糸をさせ、自分....
「明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
ばしば催さる。 ○十月、沢村源之助は五年ぶりにて大阪より帰京し、市村座の二番目「
鈴木主水」に白糸を勤めて、好劇家を喜ばしむ。 ○歌舞伎座は株式組織となり、十一月....