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「鉄灸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

鉄灸の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
新世帯」より 著者:徳田秋声
を着替えて、それから台所へ出た。お国は、取っておいた鯵に、塩を少しばかり撒って、鉄灸で焼いてくれとか、漬物は下の方から出してくれとか、火鉢の側から指図がましく声....
足迹」より 著者:徳田秋声
しいもののように思った。 七 そんなことを想い出している間に、父親は鉄灸で塩肴の切身を炙ったり、浸しのようなものを拵えたりした。 「お庄や、お前通り....