鍋井克之[語句情報] »
鍋井克之
「鍋井克之〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鍋井克之の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
っているのではないから。 九月二十四日 〔市ヶ谷刑務所の顕治宛 駒込林町より(
鍋井克之筆「榛名湖」の絵はがき)〕 九月二十四日夕方五時。 今、『東日』の月....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
らゆる挨拶であなたを包みつつ。 九月二十五日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より(
鍋井克之筆「二筋の川のある村」の絵はがき)〕 九月二十五日、文房堂で買った二科....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
のような肖像画家は名士とばかりつき合うから、何だか大した先生になってしまうのね。
鍋井克之は一寸面白いひとです。皮肉も云うところがあって。安井というひとの顔を見て....
「昭和二年の二科会と美術院」より 著者:寺田寅彦
うとしているかをわかりやすくしてほしいと思う。その人の「世界」を創造してほしい。
鍋井克之。 この人の絵はわりに好きなほうであったが、近年少しわざとらしい強がりを....