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「鐫る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
虞美人草」より 著者:夏目漱石
に照らしている。朧《おぼろ》に薄紅《うすくれない》の螺鈿《らでん》を鐫《え》る。鐫ると云うと硬過《かたすぎ》る。浮くと云えば空を離れる。この宵《よい》とこの花を....