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開山堂
「開山堂〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
開山堂の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鯉魚」より 著者:岡本かの子
臨川寺《りんせんじ》という寺があります。夢窓国師《むそうこくし》が中興の開山で、
開山堂に国師の像が安置してあります。寺の前がすぐ大堰川の流で「梵鐘《ぼんしょう》....
「旗本退屈男」より 著者:佐々木味津三
。開基は了誉上人、始祖家康の生母がここに葬られているために、寺領六百石を領して、
開山堂、弁財天祠、外久蔵主稲荷、常念仏堂、経堂、無縁塚坊舎が三カ寺、所北寮が百軒....
「古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
来した唐僧である。ことに思託は仏像を造る妙技を得て、本尊のほかに左脇士薬師の像や
開山堂の鑑真像や数多くの仏菩薩などを造った。また現存『東征伝』の源泉たる『東征伝....