間遠い[語句情報] » 間遠い

「間遠い〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

間遠いの前後の文節・文章を表示しています。該当する1件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
潜航艇「鷹の城」」より 著者:小栗虫太郎
って、濃碧のどこかに動いている紅い映えが、しだいに薄れ黝ずんでゆく。 すると、間遠い魚の影が、ひらりと尾|鰭を翻して、滑べらかな鏡の上には、泡一筋だけが残り、....