阿波座[語句情報] »
阿波座
「阿波座〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
阿波座の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「護持院原の敵討」より 著者:森鴎外
か直らぬので、宇平は二月二日に文吉を連れて姫路を立って、五日に大阪に着いた。宿は
阿波座おくひ町の摂津国屋である。然るに九郎右衛門は二人を立たせてから間もなく、足....
「鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
けている間に、許されて、その親船を離れた一|艘の艀は、幾つもの橋の下をくぐって、
阿波座堀の町を両岸に仰いでいる。 お米は日傘をさしてそれへ乗っていた。啓之助の....