院議[語句情報] » 院議

「院議〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

院議の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
或る女」より 著者:有島武郎
死んだ。木部は葉子と別れてから、狂瀾《きょうらん》のような生活に身を任せた。衆議院議員の候補に立ってもみたり、純文学に指を染めてもみたり、旅僧のような放浪生活も....
地球発狂事件」より 著者:海野十三
は一向信頼するに足る具体的方法が発見されないためだったといえる。 アメリカの上院議員パスニー氏は、突然次の如き見解を発表した。 「地球防衛はわれら世界人類の義....
異国食餌抄」より 著者:岡本かの子
ルクサンブルグ公園にある上院の正門の筋向いにあって、議場の討論に胃腑を空にした上院議員の連中が自動車に乗る面倒もなく直ぐ駈けつけることの出来るレストラン・フォワ....
政治に関する随想」より 著者:伊丹万作
な事実がどこにあつたか。 なるほど国民の一部には選挙権が与えられ、有権者は衆議院議員を選挙することができた。しかし、国の政治はそれらの議員が行うのではない。政....
アラメダより」より 著者:沖野岩三郎
自然に解決出来るであろう。気長く其の時を待つことだ。現にハワイでは日本人が数名下院議員に当選してい、副検事長も日本人で千二百円の月俸を得ている。内鮮融和問題も、....
ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
は、これを増す余地は絶対にない」ということが書いてある。 しかしその翌年に、下院議員のジョン・フーラーという人が金を寄附してくれて、新たに化学の教授を置くこと....
バットクラス」より 著者:岡本かの子
である。 この邸には十七万|磅ほどの保険がつけてある。 彼女の夫は保守党の上院議員だが政治には全く興味を持た無い。それよりも彼の家門の名望をできるだけ享楽す....
夜の構図」より 著者:織田作之助
を指して、 「ここに、蜂谷重吉の死亡広告が出ているでしょう」 「ええ」 「元衆議院議員蜂谷重吉昨七月卅一日永眠仕候。――とあるでしょう。あなたは蜂谷と言う代議士....
淡島椿岳」より 著者:内田魯庵
盛返した。その家は今でも連綿として栄え、初期の議会に埼玉から多額納税者として貴族院議員に撰出された野口氏で、喜兵衛の位牌は今でもこの野口家に祀られている。然るに....
四十年前」より 著者:内田魯庵
本の家庭が不思議でもありまた不愉快で堪らなかったそうだ。殊にテオドラ嬢の父は元老院議官であったが、英国のセネートアの堂々たる生活ぶりから期待したとは打って変った....
エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
いう一点を目指して、肩を並べて闘争したのである。一五九三年の初めエセックスは枢密院議員に任ぜられることによって政敵の同僚となった。議員を選ぶのは女王の権限にあっ....
浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
感じ、かつ岸内閣に鋭い怒りを感じているものであります。(拍手)ここでわが党の参議院議員佐多忠隆君が貴国を訪問して三原則、三措置、すなわち、(1)中日両国の正常な....
まあまあ居士の弁」より 著者:浅沼稲次郎
米議員団では、この間帰って来てから、四月二十五日我が国会運営に就て改革意見書を両院議長に出したが、それは、われわれがかねて考えていたことを、アメリカに行って実地....
私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
共産党員を走らせたのだから共産党以上だといわれた。 七、戦前の選挙戦 私の衆議院議員当選回数は昭和十一年に初めて当選して以来八回になった。社会党では西尾末広、....
黒板は何処から来たのか」より 著者:小倉金之助
めて熱心に教授されるに至った。(モンジュは一八〇六年までは教授として、その年に上院議長となってからも、一八一〇年までは引きつづき講義をしたのであるから、クローゼ....