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陣雲
「陣雲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
陣雲の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「樹氷」より 著者:三好十郎
それに合せて、支離めつれつな調子で歌「五丈原」) 祁山《きざん》悲秋の風ふけて
陣雲くらし五丈原 零露《れいろ》の文《あや》はしげくして 草枯れ 馬は肥ゆれども....
「三国志」より 著者:吉川英治
馮習、張南。中軍護尉に趙融、廖淳。うしろ備えには直臣の諸大将。宗徒の旗本など、堅
陣雲の如く、蜀の峡中から南へ南へと押し流れて行った。 ――ところが。 ここに....