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「除服〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

除服の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
べますと月末はいい日でありませんから延びることになりますね。十三日に加茂の河原へ除服の御祓にあなたがおいでになるように父は決めていられるようです。私もごいっしょ....
源氏物語」より 著者:紫式部
ればこそ、これまでに事も運ぶのであるがと思われた。 薫は自身でも出かけて来て、除服後の姫君たちの衣服その他を周到にそろえた贈り物をした。その時に阿闍梨も寺から....
源氏物語」より 著者:紫式部
も考えられてひそかに思い悩んでいるのであった。 姉の服喪の期間は三月であって、除服の禊を行なうことになっているのも飽き足らぬことに中の君は思った。母夫人とは顔....