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陽電気
「陽電気〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
陽電気の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「放送された遺言」より 著者:海野十三
おり水素原子は現存の物質中もっとも構造の簡単なものでありまして、核にあたる一個の
陽電気とこれをめぐって回転している一個の陰電気とから組織せられています。そしてそ....
「人工心臓」より 著者:小酒井不木
は金属と液体とを伝わって流れます。するとその際液体の電気分解が起り分解産物たる、
陽電気を帯びた水素イオンは、陰電気を帯びた水銀の表面に着きます。すると水銀の表面....
「長崎の鐘」より 著者:永井隆
いるだろう。あんなものさ。原子核には中性子という粒と陽子という粒とがある。陽子は
陽電気をもっているが、中性子は電気をもっていない」 「原子が破裂すればどうなる?....