離筵[語句情報] »
離筵
「離筵〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
離筵の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「愛卿伝」より 著者:田中貢太郎
た。それは斉天楽の調べに合わせて作った自作の歌であった。 恩情功名を把りて誤らず
離筵また金縷を歌う 白髪の慈親 紅顔の幼婦 君去らば誰あって主たらん 流年|幾許....
「句合の月」より 著者:正岡子規
が壁に詩を題する処を聯想した。それも句にならぬので、題詩から離別の宴を聯想した。
離筵《りえん》となると最早唐人ではなくて、日本人の書生が友達を送る処に変った。剣....