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「雪帽子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

雪帽子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
帰途」より 著者:水野葉舟
、馭者が言う。 「二人だ。」と下から言う。そこへ二十四五の筒袖の外套を着ている、雪帽子をかぶった男が二人はいって来た。私達にちょっと印ばかりに頭を下げて見せると....
ロザリオの鎖」より 著者:永井隆
死んでしまうぞ」 と言いますが、もうほとんど正気を失ったはずのツルの頭は大きな雪帽子をかぶったまま反射的に強く横に振るばかりです。 牢につながれていた娘たち....