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雪林
「雪林〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
雪林の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「不在地主」より 著者:小林多喜二
平であり、眼の邪魔になるものがなかった。所々箒をならべ立てたような、ポプラの「防
雪林」が身体をゆすっていたり、雑木林の叢が風呂敷の皺のように匐っていた。 S村....
「金山揷話」より 著者:大鹿卓
は、車窓にふきつけるサッサッササ……という音でわかった。線路近くのエゾ松林に、防
雪林などと書いた棒杭が見出された。その林の青黒い枝々はすでにかなりの雪を積らせて....