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雲峰
「雲峰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
雲峰の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
ここは塩山《えんざん》を去ること三里、大菩薩峠のふもとなる裂石《さけいし》の
雲峰寺《うんぽうじ》でもその噂であります。 その言うところによると、この間、一....
「山道」より 著者:中里介山
目ざめて笑っている。 大菩薩の山は温かい山でありました。 裂石《さけいし》の
雲峰寺の石段の前に通りかかった時分、紳士もあれば商人も、学生もある一行が現われて....