雲巌寺[語句情報] » 雲巌寺

「雲巌寺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

雲巌寺の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
本州横断 癇癪徒歩旅行」より 著者:押川春浪
須野《なすの》ヶ|原《はら》の黒羽《くろばね》町に一泊の予定で、その途中、有名な雲巌寺《うんがんじ》へ回ってみる積りなので、急流の岸の水車小屋に足を運び、 「こ....
夜明け前」より 著者:島崎藤村
が、討手の軍勢もそれをささえることはできなかった。それから月折峠に一戦し、那須の雲巌寺に宿泊して、上州路に向かった。 この一団はある一派を代表するというよりも....
私本太平記」より 著者:吉川英治
よく足利学校の書庫で、沢山な書をごらんなので」 「いや、この一詩は、先年、那須の雲巌寺よりお帰りのせつ立寄られた疎石禅師から示されたものよ。……ああ、あの御僧も....