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霊符
「霊符〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
霊符の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
人といふ称を惜しまざるなり」と評し、露伴は「此のあたりの文字五六字づゝ技倆上達の
霊符として飲ませたきものなり」と称讚した。 「たけくらべ」の抒情の美は、一葉がど....
「生と死との記録」より 著者:豊島与志雄
と、第一第二とも、鬼門より大分北に外れていた。それでもというので、R叔父は、鎮宅
霊符という禁厭の札を作って持って来て下すった。それを私は座敷の柱に貼りつけた。 ....