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青天白日旗
「青天白日旗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
青天白日旗の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「地図に出てくる男女」より 著者:吉行エイスケ
共産会合が開かれ、赤衛軍の決死隊が組織され、党員徽章が配付されると労農領事館には
青天白日旗とソビエット・ロシアの聯邦《れんぽう》旗が交錯して掲げられた。 エム....
「陣中日誌(遺稿)」より 著者:山中貞雄
割れている。 ○軍宣撫班の話 五色国旗を見せて、これは君たちの国の国旗か、然り
青天白日旗でワナイカ、違う 蒋の悪政を云ッて…… 日本の軍隊ヲ恐れてはいけな....
「武装せる市街」より 著者:黒島伝治
動かしていた。市街は、さまざまな伝単の陳列会だ。剥げ落ちた朱門の上で、細長い竿の
青天白日旗が、大きく風をはらんでいる。 びっこの中津は、山東軍の綿服を、大褂児....
「スポールティフな娼婦」より 著者:吉行エイスケ
お前こん夜俺につきあうか。」 「なんでもよくきく。」 私達は腕をくむと、附近の
青天白日旗の飜っている、支那公使館のまえのインタナショナル・バーの酒卓へ座ると、....