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青差
「青差〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
青差の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「名人長二」より 著者:三遊亭円朝
非業に相果てたる実父半右衞門の敵を討ったのであるぞ、孝心の段上にも奇特に思召し、
青差拾貫文御褒美下し置かるゝ有難く心得ませい、且半右衞門の跡目相続の上、手代萬助....
「南蛮秘話森右近丸」より 著者:国枝史郎
れはこれはお嬢様、綺麗な人形がございますな。お売り下さい買いましょう。小判一枚に
青差一本、それで買うことに致しましょう」ここでヒョッコリとお辞儀をしたが、その眼....