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面疔
「面疔〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
面疔の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「真景累ヶ淵」より 著者:三遊亭円朝
志賀が、是は気の凝《こり》でございましょうか、と云うと、イヤ然《そ》うでない是は
面疔《めんちょう》に相違ないなどゝ云うが、それは全く見立違《みたてちが》いで、只....
「みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
で来た手紙はがきの中に、思いがけない報知が一つあった。二十二日にとめやのきぬやが
面疔で死んだ、と云う知せである。
彼女は粕谷草堂夫妻の新生涯に絡んで忘れ難い恩....