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面舵
「面舵〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
面舵の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「死の快走船」より 著者:大阪圭吉
、それにこのシックなマルコニー・スループは、恐ろしく船足が軽い。やがて私は、軽く
面舵を入れた。白鮫号の船首は、緩やかな弧を描いて大きく右転しはじめる。鳥喰崎に近....
「太平洋雷撃戦隊」より 著者:海野十三
と落ちついていました。味方の四艦からは、もうかなり離れました。そのときです。 「
面舵一杯ッ」 艦長の号令に、艦首はググッと右へ急廻転しました。 ×の哨戒艦も....
「宝島」より 著者:佐々木直次郎
と出るよ。さあさあ、坊や、用意するんだ。船着場が近いのに、船足が速過ぎるぞ。少し
面舵、――そうだ、――ようそろ(註七四)、――
面舵、――少し取舵、――ようそろ、....