鞍尻[語句情報] »
鞍尻
「鞍尻〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三国志」より 著者:吉川英治
け向ってきた。韓福は怖れをなして、にわかに門のうちへ駒をひるがえそうとしたがその
鞍尻へ、赤兎馬が噛みつくように重なった。 どすっ――と、磚のうえに、首がころげ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
気味ですが、ながめは佳い。洛内はひと目ですから」 「ちょっと降りよう」 「また、
鞍尻がお痛くなって来ましたか」 「なにせい、年をとると、尻の肉がうすくなってな、....