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韋提希
「韋提希〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
韋提希の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「山越しの阿弥陀像の画因」より 著者:折口信夫
が、定善義十三観の中、最重く見られているのが、日想観である。海岸の樹下に合掌する
韋提希夫人あり、婢女一人之に侍立し、樹上に三色の雲かかり、正中上方一線の霞の下に....
「法然行伝」より 著者:中里介山
に、 「只今のお客の貴婦人はどなたでございますか」と尋ねると、法然が、 「あれは
韋提希夫人《いだいげぶにん》である。加茂のほとりにいらっしゃるのだ」 といわれ....