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「音数律〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

音数律の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
俳諧瑣談」より 著者:寺田寅彦
れは 鎌倉に鶴がたくさんおりました というのである。なるほどちゃんと五、七、五の音数律には適合している。いわれを聞いてみると、「昔頼朝時代などには鎌倉へんに鶴が....
俳諧の本質的概論」より 著者:寺田寅彦
古い昔から日本民族に固有な、五と七との音数律による詩形の一系統がある。これが記紀の時代に現われて以来今日に至るまで短歌....
短歌の詩形」より 著者:寺田寅彦
めて発生したものと速断するのも所由のないことであろうと思う。 五七五七七という音数律そのままのものは勿論現在では日本特有のものであろうが、この詩形の遠い先祖と....