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音義
「音義〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
音義の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
、昼夜観音経を念ずると斑虎《ふこ》に導かれ故郷へ還り得たと載す、智者大師の『観世
音義疏《かんぜおんぎそ》』に晋の恵達、凶年に甘草《かんぞう》掘るとて餓えた羌人《....
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
体例」といい、また「例訓為レ比」といい、また「比二諸篇之法例一」といい、また「律
音義」には「統レ凡之為レ例、法例之名既多、要須レ例以表レ之」とある。これらの解釈....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
るには必ず其|一言一句をも審に研究せざるべからず。一言一句を研究するには、文字の
音義を詳にすること肝要なり。文字の
音義を詳にするには、先づ善本を多く求めて、異同....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
り、象皮を披《ひら》き横に一槍を把《と》る云々。石橋君がその著八六頁に『一切経|
音義《おんぎ》』より文、『諸尊図像鈔』より図を出したのをみるに、日本化しない大黒....
「言語は生きている」より 著者:中井正一
生きて、何か一つの意味をもってはいはしないのか。 爾来、日本の言語論は、「言霊
音義解」式の、一つ一つの音に、言霊があって、それぞれ一つ一つの意味をもっていると....
「旃陀羅考」より 著者:喜田貞吉
かし彼らはただ屠者であったばかりでなくまた実に死刑を執行する獄吏であった。「玄応
音義」に、 。獄卒也。 ともある。彼らはその職業からして、普通人と住居を別にし、....