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「頂端〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

頂端の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
世界怪談名作集」より 著者:岡本綺堂
道であるべき碧い細長い海水の通路が、南の方から消えてきた。怪しげな氷丘と、奇妙な頂端を持って動かない一大氷原が、吾人の周囲につらなるのみである。恐ろしいその広原....
植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
となる。そうでないのか、考えてみればすぐ判ることだ。元来花托とは花梗《かこう》の頂端で萼、花弁、雄|蕊《ずい》、雌蕊の出発しているところではないのか。イチジクの....