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頃者
「頃者〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
頃者の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「残されたる江戸」より 著者:柴田流星
くの概は、憚んながら江戸ッ児の本性をあらわして遺憾なきものだ。 ただ恨むらくは
頃者内幟の流行打ち続いて見渡す空に矢車の響き賑わず、江戸ッ児の向上心を吾から引っ....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
示を仰ぎ、沢庵もまた、忠利を教え導くにあらゆる努力を吝しまなかった。 御礼存。先
頃者忠庵迄、乍恐伝語申候つる。御帰国前には、必一日|可申承候。於御尋者、可為本望....