順徳天皇[語句情報] » 順徳天皇

「順徳天皇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

順徳天皇の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
の道々の人が同じように世にある思いをしたのである。野に遺賢なしという形であった。順徳天皇は特に同じ御性質であったので、院と非常によく似通っておられる。有職につい....
随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
三百十四回“佐渡へ”の中で、流謫のお方を後鳥羽院としたのは全く私の思いちがいで「順徳天皇」でなければならない。 とたんに、読者からのお叱言は、数十通にのぼった....
日本の伝説」より 著者:柳田国男
伝説も、また方々に残っているようであります。例えば佐渡の金北山の一つの谷では、昔順徳天皇がこの島にお出でになった頃、この山路で蛇を御覧なされて、こんな田舎でも蛇....
親鸞聖人について」より 著者:吉川英治
兵乱というものが起こりまして、北条義時が時の後鳥羽上皇を隠岐、土御門上皇は土佐、順徳天皇を佐渡へ流すというような社会的大事件があったりして、聖人もちょっとはばか....