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頭の雪
「頭の雪〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「伊勢之巻」より 著者:泉鏡花
な、なだらかな道を通り越すと、坂があって、急に両側が真赤になる。あすこだろう、店
頭の雪洞やら、軒提灯やら、そこは通った。」 三 「はい、あの軒ごと....
「樹氷」より 著者:三好十郎
金吾) お豊 ああれまあ、金吾さん。すっかり雪いかぶっちゃって――(ハンカチで
頭の雪を払ってやる)そんなに降って来たのかねえ。 金吾 (ノッソリと食卓のわきに....