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顧命
「顧命〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
顧命の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「運命」より 著者:幸田露伴
を鎮守せしむ。殷は太祖の女の寧国公主に尚す。太祖の崩ぜんとするや、其の側に侍して
顧命を受けたる者は、実に帝と殷となり。太祖顧みて殷に語りたまわく、汝老成忠信、幼....
「山道」より 著者:中里介山
を本業とするやつがれ、小説戯作を以て世にうたわるること恐縮の至りなり。さりながら
顧命そむき難きままにこの随筆を捧げて以て責をふさぐ(大正一五、六、二)....