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「風伯〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

風伯の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
。 「むかし、若年の頃、異人に会うて、八|門遁甲の天書で伝授されました。それには風伯雨師を祈る秘法が書いてある。もしいま都督が東南の風をおのぞみならば、わたくし....
私本太平記」より 著者:吉川英治
と、警固のまなこをくばって行く。これは名誉第一の役目らしい。 雨師、道ヲ清メ風伯、塵ヲ払フ と、古典の形容も過大ではなかった。 ゆらい沿道の行粧に、威儀....