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飛将軍
「飛将軍〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
飛将軍の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「婦系図」より 著者:泉鏡花
天幕を臨時の運動場にしつらえて、慈善市を開く。謂うまでもなく草深の妹は先陣承りの
飛将軍。そこでこの会のほとんど参謀長とも謂つべき本宅の大切な母親が、あいにく病気....
「李陵」より 著者:中島敦
だいでん》に召見された李陵は、しかし、極力その役を免ぜられんことを請うた。陵は、
飛将軍《ひしょうぐん》と呼ばれた名将|李広《りこう》の孫。つとに祖父の風ありとい....