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「養和〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

養和の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
奥州における御館藤原氏」より 著者:喜田貞吉
の力に対して、これをいかんともすることが出来なかったのである。 その後十一年、養和元年八月十五日に至って、秀衡はついに陸奥守に任ぜられた。これは清盛の薨後その....
随筆 新平家」より 著者:吉川英治
・疫癘”の一文中にそれを指摘され、「平家を走らせたものは、水鳥でなく治承四年から養和へかけての飢饉である」と科学的な気象統計を玉葉から引いて傍証としている。 ....
親鸞聖人について」より 著者:吉川英治
太政入道清盛も死んでいます。それから得度|剃髪九歳までの間に、年号は安元、治承、養和と変わっておりまして、この間に木曾義仲の乱入、やがて平家都落ち、壇の浦、平家....