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養祖母の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
るほどの小さい方を女王は始終手に抱いているので、ほんとうの祖母である明石夫人は、養祖母に任せきりにして、産湯の仕度などにばかりかかっていた。東宮|宣下の際の宣旨....
源氏物語」より 著者:紫式部
のとおりに部屋の模様変えもあそばされずに住んでおいでになって、明け暮れ昔の美しい養祖母の女王を恋しがっておいでになった。二の宮も同じ六条院の寝殿を時々行ってお休....
田沢稲船」より 著者:長谷川時雨
ら――」 と、美妙はとりなすが、美妙が大祖《たいそ》と称するところの、八十五歳の養祖母おます婆さんは、木乃伊《ミイラ》のごとき体から三途《さんず》の川の脱衣婆《....