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「香袋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

香袋の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
。彼女はクリストフを阿亭《あずまや》の奥に連れ込んで、一房の髪の毛を入れて置いた香袋《こうぶくろ》を、彼の首にかけてやった。彼らは永遠の誓いをまたくり返し、毎日....
釘抜藤吉捕物覚書」より 著者:林不忘
》へ指を入れると、触った物があるから引き出した。紫縮緬《むらさきちりめん》女持の香袋《においぶくろ》、吾妻屋の縫《ぬい》がしてある。 「堅気じゃねえな。」 に....