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「馨り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
血曼陀羅紙帳武士」より 著者:国枝史郎
って以来、それまで、春をしらずに堅く閉ざしていた花の蕾が、一時に花弁を開き、色や馨りを悩ましいまでに発散すように、栞も、恋心を解放し、にわかに美しさを加えたので....