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骨董集
「骨董集〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
骨董集の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
めたのだ。その事毬杖とて正月に槌で毬《まり》を打てば年中凶事なしというに類す(『
骨董集』上編下前)。『政事要略』七〇に、裸鬼が槌を以て病人に向うを氏神が追い却《....
「明治十年前後」より 著者:淡島寒月
もの、一九、京伝、三馬、馬琴、種彦、烏亭焉馬などの本が沢山にあった。特に京伝の『
骨董集』は、立派な考証学で、決して孫引きのないもので、専ら『一代男』『一代女』古....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
き菱川師宣《ひしかわもろのぶ》なるべし。山東京伝《さんとうきょうでん》はその著『
骨董集《こっとうしゅう》』において延宝|天和《てんな》の頃《ころ》既に俳優|坊主....