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髪結新三
「髪結新三〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
髪結新三の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「寄席と芝居と」より 著者:岡本綺堂
六 柳桜と燕枝 黙阿弥の作でしばしば上演を繰り返される世話狂言の一つに「
髪結新三」がある。五代目菊五郎が初演以来の当たり狂言で、六代目も幾たびか舞台の上....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
観たが、遠眼鏡の助平は図ぬけて好かった。幸兵衛はどうも宜しくなかった。二番目の「
髪結新三」では家主長兵衛をつとめ、万事が師匠の仲蔵写しということであったが、これ....
「明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
行したるかを察すべし。 ○六月、中村座の二番目「梅雨小袖昔八丈」を初演。菊五郎の
髪結新三、仲蔵の家主長兵衛と弥太五郎源七、いずれも好評。 ○九月、河原崎権之助は....