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「鯔背〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

鯔背の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
武士「はア左様かのう」 男「ちょっと/\旦那え」 と後に腰を掛けて居りました鯔背の男、木綿の小弁慶の単衣に広袖の半纏をはおって居る、年三十五六の色の浅黒い気....
顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
がつかなくなってしまいました」 箸の辻占 小鰭の鮨売といえば、そのころは鯔背《いなせ》の筆頭。 ……髪は結い立てから刷毛ゆがめ、博多帯、貝の口を横丁に....