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鳥居本
「鳥居本〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
して行った武蔵を慕って、又八は道を急いだが、草津まで行っても行き会わない、彦根、
鳥居本まで来ても見当らない。
「ハテ、先に来過ぎてしまったのかな?」
摺鉢峠で....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
峠へかかったのは、次の日だった。 「朝のま、涼しいうちに」 と、早めに出たが、
鳥居本では、はや汗まみれな、喘ぎ喘ぎの人馬であった。 きのうからの降り足らぬ雨....