鳴かず飛ばず[語句情報] » 鳴かず飛ばず

「鳴かず飛ばず〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

鳴かず飛ばずの前後の文節・文章を表示しています。該当する1件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
癖二た癖もある中にあっては、彼の存在や精励ぶりなど、まことに凡々たるものだった。鳴かず飛ばず、一生涯でも碌々とそれにあまんじている人間のように見えた。 ――今....