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鸚鵡貝
「鸚鵡貝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鸚鵡貝の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「旅日記から」より 著者:寺田寅彦
はいろいろの物売りが出ている。籐のステッキ、更紗、貝がら、貝細工、菊形の珊瑚礁、
鸚鵡貝など。 出帆が近くなると甲板は乗客と見送りでいっぱいになった。けさ乗り込....
「悟浄出世」より 著者:中島敦
お》い氷、紅藻《べにも》の揺れ、夜水中でこまかくきらめく珪藻《けいそう》類の光、
鸚鵡貝《おうむがい》の螺旋《らせん》、紫水晶《むらさきすいしょう》の結晶、柘榴石....