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「麻の如し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
次郎物語」より 著者:下村湖人
もぐりこんだが、枕に頭をつけながら、彼は小声で口ずさんだ。 「英雄の心緒みだれて麻の如しイ。」 次郎は腹の底から俊三に対する憎しみの情がわいて来るのを感じた。....