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鼓楽
「鼓楽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
鼓楽の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
代には高麗楽のみが栄え、伎楽も林邑楽もその独立を失った。そうして新しく唐新楽(羯
鼓楽)が起こり、高麗楽と共に左右楽部として雅楽が成立するに至ったのである。この機....
「三国志」より 著者:吉川英治
が美々しくできた。 いよいよ花嫁の立つ朝は来た。東雲の頃から、徐州城のうちに、
鼓楽の音がきこえていた。ゆうべから夜を明かして、盛大な祝宴は張られていたのである....
「三国志」より 著者:吉川英治
配しておき、姿は、幔幕をめぐらしておおい隠し、周瑜や魯粛などの大将たちは、わざと
鼓楽を奏して、敵の眼をくらましながら、徐々、北岸の水寨へ近づいて行った。 星は....