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「みんなの〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

みんなのの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
葬儀記」より 著者:芥川竜之介
たくつから煙が出るのをぼんやり、遠い所のものを見るようにながめていた。なんだか、みんなの心もちに、どこか穴のあいている所でもあるような気がして、しかたがない。 ....
手紙」より 著者:芥川竜之介
んのお母さんと話していました。が、いつか僕等の話に全然興味を失っていました。 「みんなの帰って来るのは夕がたでしょう?」 僕はこう言って立ち上りました。同時に....
三つの窓」より 著者:芥川竜之介
数を減らして行った。従って彼等は一匹の鼠も争わない訣には行かなかった。 「この頃みんなの持って来る鼠は大抵八つ裂きになっているぜ。寄ってたかって引っぱり合うもの....
母を尋ねて三千里」より 著者:アミーチスエドモンド・デ
んはマルコのために帽子を持ってまわるとたちまち四十二リラのお金があつまりました。みんなの者はコップに葡萄酒をついで、 「お前のおかあさんの無事を祈る。」といって....
或る女」より 著者:有島武郎
の晩の事です。五十川《いそがわ》が親類じゅうに賛成さして、晴れがましくもわたしをみんなの前に引き出しておいて、罪人にでもいうように宣告してしまったのです。わたし....
或る女」より 著者:有島武郎
から困ります。少しでもわかれば、どうせこんなに病身で何もできませんから、母はじめみんなのいうことをききたいんですけれども……わたしは時々|乞食《こじき》にでもな....
生まれいずる悩み」より 著者:有島武郎
五人ながら始終何か互いに叫び続けていたのだったが、この叫び声は不思議にきわ立ってみんなの耳に響いた。 残る四人は思わず言い合わせたようにその漁夫のほうを向いて....
火事とポチ」より 著者:有島武郎
思った。明日《あす》からは何を食べて、どこに寝《ね》るのだろうと思いながら、早くみんなの顔が見たさにいっしょうけんめいに走った。 家のすこし手前で、ぼくは一人....
一房の葡萄」より 著者:有島武郎
《くわ》しく先生に言いつけました。先生は少し曇った顔付きをして真面目《まじめ》にみんなの顔や、半分泣きかかっている僕の顔を見くらべていなさいましたが、僕に「それ....
赤いくつ」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
せんでした。 さて、そのうち、お年よりの奥さまは、たいそう重い病気にかかって、みんなの話によると、もう二どとおき上がれまいということでした。たれかがそのそばに....
人魚のひいさま」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
、いちばん下のひいさまだけは、いつもひとりぼっちあとにのこっていました。そうしてみんなのあとをみおくっていると、なんだか泣かずにいられない気持になりました。けれ....
野のはくちょう」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
いました。けれど、やはりそれにちがいないことが、すぐとわかったからでした。そこでみんなの腕のなかにとびこんでいって、ひとりひとり、名まえをよびました。王子たちは....
醜い家鴨の子」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
なってきました。それは思わず自分の身を車か何ぞの様に水の中に投げかけ、飛んで行くみんなの方に向って首をさし伸べ、大きな声で叫びますと、それは我ながらびっくりした....
雪の女王」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
は、そのうちでも、ひとり、もうながいあいだ、むねのやぶれるほどになきました。――みんなのうわさでは、カイは町のすぐそばを流れている川におちて、おぼれてしまったの....
世界怪談名作集」より 著者:アンドレーエフレオニード・ニコラーエヴィチ
喜びを満足させた。そのお祭り騒ぎのうちに彼は花聟さまのように立派に着飾らせられ、みんなの間に祭り上げられて食事を始めると、一同は感きわまって泣き出した。それから....