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アンジ
「アンジ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
アンジの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黒衣聖母」より 著者:芥川竜之介
う。何卒《なにとぞ》私が目をつぶりますまででよろしゅうございますから、死の天使《
アンジョ》の御剣《おんつるぎ》が茂作の体に触れませんよう、御慈悲を御垂れ下さいま....
「侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
のは確かに鑑賞上の物質主義である。大作は手間賃の問題にすぎない。わたしはミケル・
アンジェロの「最後の審判」の壁画よりも遥《はる》かに六十何歳かのレムブラントの自....
「獄中消息」より 著者:大杉栄
う。大至急何か送ってくれ。 目録の中から安い本を書き抜こう。 フンボルト著、
アンジヒテン・デル・ナトゥル。 ヤコブセン著、ゼックス・ノベルレン。 ヴィッ....
「世界怪談名作集」より 著者:岡本綺堂
と頼んだ。以下は、秘密を守るという約束で、博士がわたしに話してくれた物語である。
アンジェリカ――Z伯爵令嬢はすでに三十の坂を越えていたが、まだなかなかに美しかっ....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
質――言い抜け上手、瓢箪鯰、不決断、狐疑、吝嗇などのおかげなのである。 実際、
アンジュウ公と恋愛関係があるかのように十二年間も世間に信じ込ませたり、無敵艦隊を....
「博物誌」より 著者:岸田国士
相手は、今もまだ太陽の最後の炎を浴びて輝きわたり、澄みきった声で、平和なゆうべの
アンジェリュスをうたっている。 Canards まず雌の家鴨が先に立って、両脚....
「風流仏」より 著者:幸田露伴
詩の色あるを絵と云い、景なき絵の魂|凝しを彫像と云う程|尊む技を為す吾、ミチエル
アンジロにもやはか劣るべき、仮令令嬢の夫たるとも何の不都合あるべきとは云え、蝸牛....
「明日は天気になれ」より 著者:坂口安吾
シスコ・サビエルを日本へ案内したヤジローという人物である。 ヤジロー(もしくは
アンジローとも云われているが)は鹿児島の産である。当時日本へ来朝しはじめたばかり....
「地上」より 著者:島田清次郎
天才の成長を犠牲にしなくてはならない貧しい一人の青年であった。 「ロダンやミケル
アンジェロやを思えば少しは心も安まろうという人もある。しかしあべこべです。安まる....
「水晶の栓」より 著者:新青年編輯局
名にし負う
アンジアン湖畔の夜半。小さい桟橋に繋いだ二隻のボートが、静かな暗にゆらりゆらりと....
「先生への通信」より 著者:寺田寅彦
の祈祷の文句が額になってかけてあります。この祈祷をここですれば大僧正から百日間の
アンジュルジャンスを与えるとある。「年ふるみ像のみ前にひれふしノートルダームのみ....
「思想としての文学」より 著者:戸坂潤
れは問題にはならない。――吾々の日常的な常識生活が、そのままでヘーゲル風に云えば
アンジッヒに見られて、文学的なのである。だからこそ文学は最も日常的で常識的で従っ....
「道徳の観念」より 著者:戸坂潤
第三は「習俗性」(「人倫」と訳されている)だというのである。この三つの段階が例の
アンジッヒ・フューアジッヒ・アンウントフューアジッヒ・の弁証法的連関に於て叙述さ....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
いなか》のまん中に汽車が止まるとき、遠くから風に運ばれてくる細いしめやかな御告《
アンジェリユス》の鐘の音、線路に臨んだ土手の上で夢みてる、牝牛《めうし》の群れの....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
曙《あけぼの》の光が見えそめる。冷え冷えとした灰色の暁のうちに、遠い鐘楼で御告《
アンジェリユス》の鐘が細い音をたてる。寝床の温《ぬく》みの中にある二人の身体は、....