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エキ
「エキ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
エキの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「片恋」より 著者:芥川竜之介
あったんです。」
それが、所謂片恋の悲しみなんだそうだ。そうしてその揚句に例《
エキザンプル》でも挙げる気だったんだろう。お徳のやつめ、妙なのろけを始めたんだ。....
「松江印象記」より 著者:芥川竜之介
あるが、自分たちの祖先の驚くべき同化力は、ほとんど何人《なんぴと》もこれに対して
エキゾティックな興味を感じえないまでに、その屋根と壁とをことごとく日本化し去った....
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
あった。 訳者は一九一〇年夏ストックホルムに行ったついでをもって同市郊外電車の
エキスペリメンタル・フェルデット停留場に近いノーベル研究所にこの非凡な学者を訪ね....
「棲霞軒雑記」より 著者:上村松園
で風邪の神はご機嫌を悪くして、この棲霞軒へは足を向けようとしない。 朝鮮人参の
エキスも少量ずつ、摩擦とともに数十年続けている。 健康を築きあげるにも、このよ....
「四十年前」より 著者:内田魯庵
イカラな風をして、その頃|流行った横乗りで夫婦|轡を駢べて行くものもあった。この
エキゾチックな貴族臭い雰囲気に浸りながら霞ガ関を下りると、その頃練兵場であった日....
「火星探険」より 著者:海野十三
のか、脇目もふらず自動車にしがみついて、スピードを出していた。そしてやたらに後の
エキゾーストから煙をはきだすのであった。 「あっ、危い。曲道《まがりみち》になっ....
「最初の印象」より 著者:大倉燁子
した。が、それにまた異常な魅力を感じ、いつも驚異な眼で御作を拝見していたのです。
エキセントリックな方だ、とは思っていました。作品全体に漂う、幻想、怪奇、猟奇から....
「あやつり裁判」より 著者:大阪圭吉
ん面白い事件がなかったわけじゃア決してないんですが……なンて云いますかな? メン
エキとでも云いますか……そうそう、不感症にかかっちまうんですよ。……だからいまで....
「金山揷話」より 著者:大鹿卓
もどって来ることにしてそこを発たねばならなかった。私は『キユウヨウサツポロニキタ
エキマエ××リヨカンニテマツ』という森山の電報を受けとっていた。それで土田も共に....
「褐色の求道」より 著者:岡本かの子
教の寺とも思わしめるほど、およそ東洋の寺院とは縁遠い様式である。数寄の者の建てた
エキゾチックな別荘――一口に斯う言ってしまった方が早いようである。従って中にある....
「食魔」より 著者:岡本かの子
易い人物鑑識法のように彼には思えた。 鍋の煮出し汁は、兼て貯えの彼特製の野菜の
エキスで調味されてあった。大根は初冬に入り肥えかかっていた。七つ八つの泡によって....
「母子叙情」より 著者:岡本かの子
典型と歓び、母は父が初老に近い男でも、永らく外国生活をして灰汁抜けのした捌きや、
エキゾチックな性格に興味を持ち、結婚は滑らかに運んだ。 松林の中の別荘風の洋館....
「綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
て、毎日交代で食事の監督をしていました。煮物をするにはシナの塩を用い、或いは醤油
エキスを水に溶かして用いました。砂糖は監理部で呉れることもあり、私たちが町のある....
「絶望より生ずる文芸」より 著者:小川未明
ろが悉く現実の世界であるという事は明かである。そして作家の努力は即ち神経、感情の
エキセントリックな者であって嘗て人間の達しなかった眼に見えなかった感情、人の達しない境に入るところに在ると思うのである。....
「アラメダより」より 著者:沖野岩三郎
の中に入って行った。そして飛行機エリオットを見ているうちに、つい乗りたくなってセ
エキスピアと二人で乗ってしまった。ミセス山田を地上に残して。 千五百尺の上空に....